ヒロコの備忘録

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やっと一冊

 

岸辺のヤービ (福音館創作童話シリーズ)

岸辺のヤービ (福音館創作童話シリーズ)

 

年末に借りた4冊のうち、やっと1冊読み終えました。小学生の中学年くらいから読める児童書です(文字が大きく老眼鏡要らず)。

 

内容は一言で言えば、

ムーミンロッキーチャックのような擬人化された生き物と、誰も知らない小さな国のようなコロボックルと人との交流で小さな生き物から人が聞いたお話。

 

だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1  (講談社青い鳥文庫 18-1)
 

印象に残った所

カヤネズミほどの大きさの二足歩行するハリネズミのようなヤービと言う男の子。

彼の住む沼沢地の岸辺が環境の変化で住み辛くなってきた。

 

パパヤービの憧れの人物、ほのおの革命家移住の地探しの旅から帰っきて、

ヤービ家で話をする。

 

夢のような楽園、ユートピアはどこにも存在しない、と言う事だ」

しかし、

「我々はもう、岸辺を移動しなければならないところに来ているのではないか」

と続ける。

 

その言葉にパパヤービ

ここを簡単に見捨てることは出来ない。出来るところまでやりくりして、なんとかやっていくしかない」

 

ママヤービ

いよいよやりくりが出来なくなったら、その時考えましょう。それに、ややこし森へ移る事になっても、きっと楽しい事がありますわ

・・・・

時は晩秋、ママヤービはほのおの革命家を冬ごもりに誘います。

ほのおの革命家は、みんなに自分の意見を伝える必要がある為断りますが、

 

「冬を越す暖かい場所が、少なくとも一つ自分にも用意されていると思うことは、勇気のみなもとになる」

 

と言い残し出て行きます。

 

****

 

人生訓として、

 

夢のような場所は存在しない。

今の場所を大切に、ダメになったらその時に考える。

新しい場所だってきっと大丈夫。

いつでも迎えられる居心地の良い場所と暖かい心を持つ。

家族に対しても、出来れば他人様にも。

 

が感想でした。

 

ありがとうございました🙏🏻